GLAYが好きです。
何を唐突に。と思われるかもしれません。
GLAYを好きになって、もう随分経ちました。
そんな私の悩みは、相変わらずチケットが当選しにくいこと。
「あー、まーた落選だわ」と思いながらテレビを観たら、ファイターズが試合してました。
「そっか、今日から札幌ドームだもんね。…次はいつ、ドーム行こうかな」
そんな、日常。
舞台、音楽、イベント。えとせとら、えとせとら。
チケット先行エントリーの案内や当落結果のお知らせは、
好きが何かにある方は一度は目にしたことがあると思います。
いつだったかツイッターで、
推しをテレビ画面でアップで観れるなんて羨ましい、そう言えばそうですね、確かに!なんて会話をしました。
そう。野球選手って、テレビで観られる可能性がある程度あるんです。
ある程度、という言い方になってしまうのはその試合の中継が無い場合、
その選手が一軍にいない場合、居たとしても試合に出ていない場合など様々な理由があるからです。
けれどそれって、すごいことだと思いませんか。
チケットは、ほとんどのチーム、ほとんどの試合が当日券完備です。
テレビ、CS、ネット環境があったら、チケットを持っていなくても好きな人が一番かっこいい瞬間ー野球している姿ーを自宅で観られるんです。
しかも、それがホームランだったりファインプレーだったりしたら、こちらからお願いしなくてもスロー再生映像流してくれます。わぉ豪華。
仕事から、学校から、行きたくなかった付き合いの飲み会から帰ってきて、
「あー疲れた」と思いながらテレビをつけたら応援してるチームの、好きな選手が映っている。
これが結構、リフレッシュになります。
中田翔選手のホームランの時、打ったボールにその日のストレスをぶつけると、そりゃーもうスッキリします。
理不尽なことだってたくさんありますが、理不尽しか言ってこない人の顔をボールに写してみてください。
選手たちがばこーんといい音立てて遠くに飛ばしてくれます。これ、ストレス発散にオススメです。
悔しい負けだって、たくさんあります。
ストレス発散の野球観戦で、ストレスが溜まることもあります。
けれどそれは選手たちも同じはず。
凡退をして。エラーをして。負けて。連敗して。選手たちがしんどい時は
「ちょっとー!一緒にしんどくなってどーすんの、もう!」とかボヤきながら、
「しんどいもの同士明日がんばろーね」ってつぶやく。
野球選手って、遠い存在なのにどこか近しく感じてしまうのはなんででしょうね。
さて。
長い冬が終わって、やっと開幕と思ったら、あっという間に交流戦が始まっちゃいました。
オールスターが終わったら、後半戦が始まってしまいます。
チームにとって、選手にとって勝負の夏。
甲子園も青春!って感じがして熱いですが、プロ野球だって負けてません。
さぁ、私たちファンも勝負の夏です。
お互い悔いのないシーズンを過ごしましょう!